息障院(伝範頼館跡) そくしょういん(でんのりよりやかたあと)(吉見町)

 息障院一帯は源頼朝の異母弟である源範頼の居館跡と伝えられおり
県指定旧跡となっています。
送信者 すごいぞ!埼玉
吉見町の息障院(伝範頼館跡) 《 そくしょういん(でんのりよりやかたあと) 》説明

南側空堀

息障院




息障院基本情報

別名:吉見御所
所在地:埼玉県比企郡吉見町大字御所146番地1
アクセス:関越自動車道東松山インターチェンジより15~20分程度

駐車場:併設する幼稚園脇にあり

遺構:水堀、空堀
本尊の不動明王は県指定の有形文化財
案内板
当山は真言宗智山派に属し、岩殿山息障院光明寺と称する。
開創は古く天平年中(730年ころ)行基菩薩によるといわれている。また、大同年中 (806年ころ)坂上田村麻呂将軍の開祖によるとも伝えられている。
古くは吉見護摩堂と称し、天慶の乱の折、平将門調伏の護摩を修し、その功によ り息障院の号を下賜されている。
現在の境内地は、源範頼の館跡といわれ、県の指定旧跡となっている。
本尊は不動明王であり、平安時代末~ 鎌倉初期のもので定朝様式を伝える傑作といわれ、県指定の有形文化財である。
当山の全盛期は、戦国時代から江戸時代で、その当時は、末寺120余 か寺を数え、隆盛を極めたものである。
平成10年3月
吉見町・埼玉県

息障院付近の地図


より大きな地図で 埼玉マップ を表示

0 件のコメント: