埼玉の冠水橋 樋詰橋
全国的には沈下橋や潜水橋とも言われていますが、埼玉では冠水橋と言われている川の増水により水面下に潜る橋です。埼玉県内では荒川水系に架けられており、樋詰橋(ひのつめ)は埼玉県桶川市川田谷の上尾市と川島町の境界付近にあります。(ホンダエアポート南側)

実は地域の抜け道、裏道として朝夕にはかなりの通行量がありますが、管理維持などが大変な事もあって年々冠水橋の数は減ってきています。
しかしながら現存する沈下橋はほとんどが西日本なので、東日本のしかも首都圏にこれだけの冠水橋が残っているというのは貴重なものです。

よく言われる埼玉県民の特性として
譲り合い精神があると言われていますが、その元はこの冠水橋を渡るのに譲り合っていたからだと言われているくらい、埼玉県民と係わり合いが深い橋なのです。

確かに埼玉スタジアムで浦和レッズの試合が開催される時はイオン美園付近が大渋滞しますが、比較的譲り合いで順番に合流したりしています。
某関西県では考えられないような光景で、なるほどなぁと思います。
エリア埼玉県 > 大宮ジャンル観光名所住所埼玉県桶川市川田谷字宮前11番地先説明荒川本流に残る数少ない貴重な冠水橋クチコミ全国的にも珍しく、関東では埼玉以外にほとんど現存しない沈下橋(冠水橋)。
橋オタにはたまらないスポット。
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