ラベル 古墳 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 古墳 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

雷電塚古墳(坂戸市)

坂戸市にある雷電塚古墳(らいでんづかこふん)は雷電塚古墳群内にある全長47mの前方後円墳で雷電1号墳や坂戸12号墳とも呼ばれています。
雷電塚古墳
2013年6月6日撮影

雷電塚古墳 案内板


雷電塚古墳 かなり低くなっちゃってる感じ

古墳の上から撮影

雷電塚古墳基本情報

所在地:埼玉県坂戸市小沼269
古墳規模:全長47m後円径25.5m 高さ3.8m 前方幅23m 高さ3.2m
墳形:前方後円墳
築造時期:六世紀中頃
石室:
出土品:円筒埴輪、朝顔形埴輪、須恵器など
アクセス:圏央道坂戸インターチェンジより5分程度
駐車場:なし
埼玉県指定史跡



雷電塚古墳付近地図

長坂聖天塚古墳(美里町)

長坂聖天塚古墳は岡部チサンカントリークラブ美里コースに沿って美里町と旧岡部町の境界付近に分布する諏訪山古墳群の一つとされてますが少し離れた位置に単独であります。


江戸時代には聖天社が祀られていたことから聖天塚と呼ばれ、道路の拡張のため昭和49年に発掘調査を行ったところ、粘土槨3基、木棺直葬3基、菱雲文縁方格規矩鏡などが見つかり県の指定史跡に指定されました。
方格規矩鏡(ほうかくきくきょう)という銅鏡は直径22,5Cmと県内最大級のもので、美里町の遺跡の森公園内にある遺跡の森館にあり無料で見学出来ます。
遺跡の森館の長坂聖天塚古墳説明文

遺跡の森館にある方格規矩鏡

現地案内板
美里町周辺の丘陵には、多数の古墳が見られる。山崎山丘陵の西裾には諏訪山古墳群があり、長坂聖天塚古墳はその一つである。昭和49年に発掘調査を行ない、次のような事実を確認した。
墳丘は、自然の丘を整形し、1mほど盛り土をして墳頂部をつくり。あわせて高さ4.5m、直径50mの規模にした円墳である。埋葬施設は、粘土槨三、木棺直葬三の六か所がある。仿製方格規距鏡が出土した粘土槨は長さ7m、幅0.7mもあった。
遺物は、仿製方格規距鏡、獣形鏡、鉄製の刀子・直刀片、ガラス製小玉、滑石製の勾玉・刀子・有孔円板・臼玉などで、これらから古墳の築造年代は、五世紀前半と考えられている。
鏡をはじめとする優秀な副葬品は、この古墳の被葬者が志戸川流域を支配した権力者であったことを推定させる。
県内では初期古墳の代表的なもので、この地方の古墳の発生を知る上で重要である。

埼玉県教育委員会
美里町教育委員会
長坂聖天塚古墳墳頂部からの景色
現地説明文などでは直径50mとなっていますが、(60mあったと言うことで)

基本情報

所在地:児玉郡美里町関2044-1
古墳規模:直径60m高さ4.5m
墳形:円墳
築造時期:5世紀後半
石室:
出土品:直刀、剣、石製品、玉類、鏡(菱雲文縁方格規矩鏡・獣形鏡)
アクセス:関越自動車道本庄児玉インターチェンジより15分程度
駐車場:なし
埼玉県指定史跡
長坂聖天塚古墳墳頂部からの景色

長坂聖天塚古墳付近地図


より大きな地図で 埼玉の古墳・古代遺跡 を表示

殿山古墳(上尾市)

上尾市にある殿山古墳は榎本牧場内にあります。
私有地なので許可を得てから
榎本牧場
殿山聖地墓苑と榎本牧場の間を入って行きます。
(下調べなく行ったので殿山聖地墓苑や榎本牧場内をウロウロしました)


雑木林化で古墳の形状などあまりわかりません。クモの巣なども多く墳頂まで行くのをパス
訪問時、2011年12月15日
古墳の形状はほとんどわかりません。

殿山古墳基本情報

所在地:埼玉県上尾市大字畔吉字中 榎本牧場
古墳規模:直径32m
墳形:円墳
築造時期:5世紀?
石室:
出土品:壷型土師器、坩型土師器、鉄鎌
アクセス:クルマ:圏央道桶川北本インターチェンジから10分程度
バス:上尾市 市内循環バス「ぐるっと君」の「平方循環」にて畔吉停留所下車、徒歩5分
荒川サイクリングロードが榎本牧場のすぐ脇を通るのでサイクリングもお勧め

殿山古墳付近地図



より大きな地図で 埼玉の古墳・古代遺跡 を表示

付近の古墳

熊野神社古墳(桶川市)

八重塚古墳群 二号墳(北本市)

北本市の北里大学北里研究所メディカルセンター病院の向かいにある北里看護専門学校敷地内にチョット見ロータリーの植え込みみたいにあるのが八重塚古墳群の二号墳です。
2012年11月8日撮影
入り口通路を入ると右手の林っぽいのが八重塚古墳群 二号墳

八重塚古墳群 二号墳基本情報

所在地:埼玉県北本市荒井6丁目
古墳規模:東西径30m、 南北径22m、 高さ1.7m
墳形:方墳または円墳
築造時期:6世紀末~7世紀初頭
石室:横穴式石室(一号墳)
出土品:刀子(一号墳)
アクセス:クルマ:圏央道桶川北本インターチェンジより5分
バス:北本駅西口より「北里研究所メディカルセンター病院」行きバスで約15分
案内板 

県選定重要遺跡
八重塚古墳群

八重塚古墳群 二号墳付近地図


より大きな地図で 埼玉の古墳・古代遺跡 を表示

 他の埼玉にある方墳
穴八幡古墳(小川町)

地蔵塚古墳(行田市)

宮塚古墳 熊谷市

岩鼻13号墳(菅原神社古墳) 東松山市の古墳

岩鼻運動公園周辺に分布する岩鼻古墳群の13号墳があるのが菅原神社社殿の裏
神社自体高くなってるのですが、、、

岩鼻13号墳(菅原神社古墳)基本情報

所在地: 埼玉県東松山市松山字天神前
古墳規模:16m
墳形:円墳
石室:横穴式石室(一部露出?)
出土品:鉄鏃、馬具、須恵器、横穴式石室
アクセス:関越道東松山インターチェンジより15分程度
国道407号隣接
狛犬ならぬ狛牛
古墳よりこっちの方が貴重かも?
この小高いのが墳丘らしいです。
横穴式石室が露出してるらしいいですが、未確認。

岩鼻13号墳(菅原神社古墳)付近地図

穴八幡古墳(小川町)

小川町にある穴八幡古墳は墳丘の外側に方形に廻る二重の堀が巡っており、一辺が28.2m(Wikiより)、高さ5.6mで埼玉県内最大級の大型方墳となっています。全長8.2mの巨大横穴式石室が露出しており、
小川産の緑泥石片岩を使用しています。

穴八幡古墳基本情報

所在地:埼玉県比企郡小川町大字增尾字岩穴63-1外 
古墳規模:一辺の長さ28.2m、高さ5.6m 
(案内板には長さ32m,、又は「北側辺25.6m西側辺31m」と書いてあります。)

築造時期:七世紀後半
墳形:方墳 
石室:全長8.2m横穴式石室
出土品: 須恵器、土師器、鉄器
問合わせ:0493-72-1221
アクセス:クルマ:関越自動車道、嵐山小川インターチェンジより約15分
バス:東武東上線・JR八高線小川町駅よりバス、小川農協前下車 徒歩5分
駐車場:八幡神社の無料駐車場が利用できます。
昭和34年に埼玉県指定史跡指定

案内板より

                                                                    小川町大字增尾字岩穴63-1外
                               昭和34年3月20日指定
                                平成3年3月15日追加指定

 当古墳は、巨大な横穴石室を備える古墳として、昭和34年に埼玉県指定史跡に指定されました。
古墳の形は、当時円墳と考えられていましたが、昭和63年の発掘調査や測量調査による、周囲に二重の周堀を備えた方墳であることが確認されました。
 古墳は、墳丘の高さ約5.6m、一辺の長さ32mを測り、周囲の堀は内堀が幅5.7m、外堀が3.7~4.7m、外堀の一辺の長さ61.4mを測る、県内最大級の方墳です。
 石室は、綠泥片岩などの大きな一枚石を組み合せ、内部は奥室と前室から構成され、全長8.2mを測ります。
 当古墳の造られた時期は、埴輪が出土しないことや前庭部から出土した須恵器から古墳時代終末期、七世紀後半と考えられ、小川盆地のの古代文化を考えるうえだ非常に貴重な存在です。
                               平成5年3月25日
                               埼玉県教育委員会
                               小川町教育委員会
 

穴八幡古墳付近地図

雷電山古墳(雷電神社) 東松山市内の古墳

雷電山古墳は県道391号線から丘陵地帯を登ったところにあり、周囲は川越CCになっています。 三千塚古墳群の1基である雷電山古墳は5世紀初頭に築造された全長約86m、高さ約6mの帆立貝式古墳です。


川越CCクラブハウス手前に雷電山古墳の標柱があり、ここを右に入ると

雷電神社の鳥居(登り口)があります。

大雷神社祭礼相撲場跡 市指定史跡

案内板より

旧大谷村の総鎮守大雷神社の社殿を中心に、辻(相撲場)が二ヶ所あり、一の辻・二の辻と呼ばれ、一の辻は大相撲に、二の辻は草相撲に使用されていました。辻には三百席ぐらいの桟敷席が、傾斜地を巧みに利用して造られていました。現在は二の辻だけが残っています。大雷神社の相撲は、江戸時代中頃から行われていたと伝えられています。相撲の興業には、領主だけでなく関東取締役の特別の許可が必要でした。相撲興業には、近在の人々が大勢集まり、「関東三大辻相撲」の一つといわれるほどにぎわいました。この日、祝酒とともに「ぼたもち」を相撲見物の人たちにふるまったことから「大谷のぼたもち相撲」とも呼ばれ、大変親しまれていましたが、明治二十年頃を最後にその姿を消しました。
昭和61年3月 東松山市教育委員会

三千塚古墳群

案内板より

昭和31年2月市指定史跡
大岡地区には、雷電山古墳を中心として、数多くの小さな古墳が群集しています。これらの多くの古墳を総称して「三千塚古墳群」と呼んでいます。 三千塚古墳群は、明治二十年~三十年頃にそのほとんどが盗掘されてしまいました。そのときに出土した遺物は、県外に持ち出されてしまい不明ですが、一部は国立博物館に収蔵されています。三千塚古墳群からは、古墳時代後期(六~七世紀)の古墳から発見される遺物(直刀・刀子・勾玉・菅玉など)が出土しています。 雷電山古墳は、これらの小さな古墳を見わたす丘陵の上に作られています。この古墳は、高さ八m・長さ八十mの大きさの帆立貝式古墳(前方後円墳の一種)です。雷電山古墳からは、埴輪や底部穿孔土器(底に穴をあけた土器)などが発見されています。 雷電山古墳は、造られた場所や埴輪などから五世紀初頭(今から千五百年位前)に造られたものと思われます。また、雷電山古墳の周辺にある小さな古墳は、六世紀初頭から七世紀後半にかけて造られつづけた古墳であると思われます。
昭和52年3月 東松山市教育委員会

雷電山古墳基本情報

所在地:東松山市大谷
古墳規模:周濠8.0m、総長推定99.0m、墳長84.0m、後円径58.0m・高6.0m・頂径25.0m
墳形:帆立貝式古墳(後円部のみ現存)
出土品:埴輪、底部穿孔土器
アクセス:関越道東松山インターより15~20分

箕田5号墳(浅間神社古墳)

武蔵水路横の道路を走行していると怪しい茂みを発見!いかにも古墳っぽい!
武蔵水路に架かる橋を渡って南側に回りこむと
2011年4月6日古墳撮影

ありました、神社の鳥居。
ここは箕田5号古墳。墳丘上に浅間神社があるので別名浅間神社古墳です。

箕田5号墳(浅間神社古墳)基本情報

箕田古墳群
所在地:埼玉県鴻巣市箕田字富士山
形状:円墳
古墳規模:32m
市史跡
塚の可能性あり

愛宕神社古墳(鴻巣市)

元荒川左岸に点在する安養寺古墳群に属し、安養寺南古墳から旧県道32号線沿いに100mほど離れたところにある見過ごされそうな笹薮が愛宕神社古墳です。

愛宕神社古墳基本情報

安養寺古墳群
所在地:埼玉県鴻巣市安養寺字中原 形状:円墳
規模:21.5m
出土品:埴輪、墳丘から常滑蔵骨器出土

2011年2月10日古墳撮影
写真ではわかりにくいですが、一応登り道。
登っていくと愛宕神社の碑があります。

八幡神社古墳(鴻巣市)

埼玉県道77号線から元荒川方面にちょっと入ったところにあるのが八幡神社古墳です。

古墳規模として、45mの円墳とされているので、まぁまぁ大きい部類です。
八幡神社の算額(絵馬)
算額とは、算額家が和算の問題と回答を木版に描き、神社仏閣に奉納したもので、絵馬の一種である。(鴻巣市指定有形文化財)

 例によって円墳上に八幡神社の社殿が乗っています。

八幡神社古墳基本情報

安養寺古墳群
所在地:埼玉県鴻巣市安養寺
古墳形状:円墳
古墳規模:45m
出土品:埴輪

大日塚古墳(行田市)

大日塚古墳は佐間古墳群に属しており、埼玉古墳群から700~800mほどの行田市埋蔵文化財センター内にあります。

大日塚古墳基本情報

佐間古墳群
所在地:行田市佐間3-8-9
形状:円墳
規模: 直径約18m
築造時期:6世紀前半頃
発掘調査で粘土槨が2基、その下に箱式石棺が1基発見されており3人が埋葬されてると考えられる。
問い合わせ先:行田市生涯学習部文化財保護課 文化財保護担当 電話:048-553-3581

大日種子板石塔婆 (だいにちしゅじいたいしとうば)

日本で5番目に古いと言われる石塔婆で、 県指定有形文化財 ここにあるのはレプリカ。本物は史料館内に展示されています。
大日塚古墳説明板
画像クリックで拡大

大日塚古墳近辺地図


より大きな地図で 埼玉の古墳・古代遺跡 を表示