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坂東三十三観音霊場 慈光寺 観音堂 (ときがわ町)

坂東三十三観音霊場の一つでときがわ町にある第九番札所慈光寺の一番奥、かなり急な石段を登った上にあるのが観音堂です


観音堂全景
彫り物が素晴らしい

坂東九番観音堂

ご本尊は 県指定文化財 十一面千手千眼観音菩薩

ご本尊 お開帳

毎年 4月第二日曜日 午前9時~午後3時  
午前10時   午後1時 観音大護摩供養厳修

毎年 4月17日 午前10時~午後3時  
午前10時  午後1時 観音大護摩供養厳修







夜荒らしの名馬

観音堂内に白馬の像
これがあの左甚五郎が彫ったとされる夜荒らしの名馬
詳しくは慈光寺HP
正面の急な石段とは別に緩い石段もアリました

如意輪観音

如意輪観音 案内板

如意輪観音

埼玉紅葉のスポット 慈光寺の紅葉(ときがわ町)

開山1300年の歴史を誇るときがわ町の都幾山 慈光寺は坂東三十三箇所第九番札所でもあるため訪問時、千葉ナンバーの大型バスが札所めぐりの巡礼者を乗せ細い山道を登って来ていました。
慈光寺へ向かう山道はあまり広くありません

慈光寺へ登って行く山道の紅葉も素晴らしい



撮影は2012年12月6日
慈光寺への途中にあるのが慈光寺山門跡の板碑群
青色塔婆9基

そして国指定重要文化財開山塔
国の重要文化財である開山塔
国指定重要文化財 
寛元三年銘  銅鐘

慈光寺基本情報

所在地:埼玉県比企郡ときがわ町西平386
関越自動車道東松山インターチェンジから約30分
バスで坂東9番札所慈光寺へのアクセス(ときがわ町役場企画財政課)
駐車場:アリ 無料

国宝:法華経一品経・阿弥陀経・般若心経 33巻(附筆者目録1巻、補写目録1巻)

本堂(阿弥陀堂内)に模写(陶器)展示
般若心経堂に模写(陶器)展示
般若心経堂の模写(陶器)展示
重要文化財:開山塔 銅鐘 寛元三年銘 金銅密教法具(独鈷鈴1、三鈷鈴1、塔鈴1、宝珠鈴1、五鈷杵1、羯磨4、花瓶3、金錍1、輪宝1) 大般若経 152巻 貞観十三年安倍小水麿奥書

その他埼玉県指定文化財も多数アリ

慈光寺公式HP


慈光寺



慈光寺

多羅葉(葉書の木) 埼玉県天然記念物

慈光寺境内にあるのが埼玉県の天然記念物に指定されている多羅葉(葉書の木)です
 幹周り2.7m高さ18m
多羅葉(葉書の木)

慈光寺 観音堂への急な石段

階段を上がりきった所に有る観音堂

 紅葉の中の如意輪観音
如意輪観音
慈光寺観音堂へ

都幾山慈光寺への地図

取り急ぎ、岩殿観音大銀杏の紅葉(黄葉)

今年も2012年12月5日に東松山にある 巌殿山 正法寺
大銀杏の撮影に行って来ました。
ここ数年続けて行ってますが、いつもはせいぜい2~3人の人が来ている程度。
しかし今年はバスによる板東三十三観音巡りの団体さんも含めアマチュア?カメラマンが10人以上。
もしかしてNHKローカルとかで放送した?ってくらい。
ただ残念なのは例年より色づきが悪いかも。
この先もっと黄色くなるのか?このまま落ちちゃうのか?そこはわかりませんが、今週末くらいまでは大丈夫そうなので取り急ぎ画像UP

場所などは 巌殿山 正法寺を御覧ください。



黄葉の大イチョウ 巌殿山 正法寺

巌殿山 正法寺、通称

巌殿観音

は、養老2年(718年)開山の古刹として、特に江戸時代中期から後期にかけては沢山の参拝客で賑わい門前町まで形成されました。

大銀杏の黄葉

埼玉の巨樹・巨木 正法寺の大銀杏で紹介の通り、正法寺境内には
樹高 20m 目通り幹囲 13.5m 推定樹齢 300年以上で東松山市指定天然記念物に指定されている大銀杏があり、黄葉が終焉を迎えようとしています。
東松山市ではイチョウの葉が半分ほどになるまでライトアップするそうです。

撮影日2011年12月12日

巌殿山 正法寺基本情報

所在地:埼玉県東松山市岩殿1229
TEL:0493-34-4156
納経時間8:30~17:00(11~3月は~16:00)
アクセス:東武東上線高坂駅より東武バス「鳩山ニュータウン行き」または 「にっさい花みずき行き」、大東文化大学・平和資料館下車
クルマ:関越自動車道東松山インターチェンジより約15分、鶴ヶ島インターチェンジより約25分
駐車場:あり 無料
本尊:千手観音
坂東三十三箇所10番
銅鐘(県文化財)
鐘楼(市文化財)

巌殿観音 大銀杏の黄葉

三重塔 吉見観音 (吉見町)

某モデルさんのBlogなどで縁結びのご利益があると有名になったパワースポット、吉見観音

安楽寺 三重塔

もともと平治の乱のあと助命され、この寺の稚子僧となって育った源範頼がこの地の領主になった折、所領の半分を寄進し三重塔、大講堂を建立ましたが、天文年間(1532~55)松山城の攻防戦で焼失してしまい、現存する三重塔は今から約350年前の寛永年間に杲鏡法印によって建築されたものです。安楽寺 三重塔
 県指定文化財となっており、総高約24.3m、屋根は柿葺(こけらぶき)から現在は銅板葺に改められています。
安楽寺 三重塔
吉見観音の現在の三重塔は高さ 24.3メートルですが、もともとの源範頼が建立した三重塔は高さ16丈(48メートル)もあったと言われています。吉見観音 三重塔

埼玉県内のその他の三重塔

川口市 西福寺(さいふくじ) 三重塔
行田市 成就院三重塔

吉見観音 三重塔基本情報

住所:比企郡吉見町御所374 岩殿山安楽寺内
TEL:0493-54-2898
アクセス:東武東上線東松山駅から鴻巣免許センター行き、百穴入口か久保田下車、徒歩40~50分

関越東松山インターより15~20分、国道254号、407号経由、県道271号。無料駐車場アリ。
(無料の駐車場は参道右側にあります。吉見観音近辺の道は狭いので路駐はちょっと無理)

要チェック:県指定文化財の三重塔と左甚五郎作と伝えられる「野荒らしの虎」の彫刻

岩殿山安楽寺付近の地図


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楽天マップ 岩殿山 安楽寺(吉見観音)

吉見観音(岩殿山安楽寺) 吉見町

吉見観音と呼ばれている岩殿山安楽寺は、源平の合戦で西上した坂東武者たちが、西国の札所を見聞し、鎌倉時代初期から始まった東国の札所めぐりである「坂東三十三所」の11番の札所で、約1200年前の天平年中に行基菩薩が観世音菩薩の像を彫って岩窟に納めたことが岩殿山安楽寺の始まりとされています。
吉見観音
吉見観音駐車場
吉見観音は県道271号線から少し入ったところにあり、
県道から曲がると真正面に山門が見えます。
しかし、すぐ近くにはクルマの駐車スペースがありません。

吉見観音駐車場

駐車場は写真の位置右側です。
左側に厄除けだんごのお店が見えますがそこより手前となります。

吉見観音駐車場の脇にはこんな石仏があります。
吉見観音駐車場吉見観音

安楽寺 本堂

石段を登るともう一段高い所に本堂が見えます。
埼玉県内のお寺の中ではかなり立派で綺麗なつくりです。
それでもかつては安楽寺の東約500mにある「伝範頼館跡」と言われる息障院と一つの大寺院を形成していたということですが、現在の本堂は、 天文6年(1537年)後北条氏が松山城を攻めた際に、全ての伽藍が消失してしまい、今から約320年前の寛文元年、秀慶法印によって再建されたものです。

安楽寺本堂前から山門を見た写真安楽寺本堂前から山門を見た写真

吉見大仏

1791年鋳造の阿弥陀如来像は高さ約3メートルで、吉見大仏と呼ばれています。隣の松に隠れているのが、1910年銅鋳造の地蔵菩薩吉見大仏

吉見観音基本情報

住所:比企郡吉見町御所374
TEL:0493-54-2898
アクセス:東武東上線東松山駅から鴻巣免許センター行き、百穴入口か久保田下車、徒歩40~50分

関越東松山インターより15~20分、国道254号、407号経由、県道271号。無料駐車場アリ。
要チェック:
県指定文化財の三重塔本堂仁王門
吉見町指定文化財の仁王像
左甚五郎作と伝えられる「野荒らしの虎」の彫刻

岩殿山安楽寺付近の地図


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楽天マップ 岩殿山 安楽寺(吉見観音)