ナニコレ珍百景登録「登れない階段」

今年の夏、テレビ朝日のナニコレ珍百景で登録になりました

吉見町の「登れない階段」
その後もTBSの番組などでも取り上げられ大反響?

一応まだご存じない方のために

場所は埼玉県吉見町の通称?桜堤

 春には菜の花と桜が美しい花見の名所です。

そんな堤防と町道が交わるところになんか不思議な階段が。
ちなみに堤防上は荒川自転車道になっています。
 何かの設計ミスなのか?高さを変えて繋がらなくなあったのか?
よく見ると横の壁面に縦溝が。
結局ナニコレ珍百景のスタッフさんが吉見町の役場に確認したところ、荒川が決壊した時に閉める仕切り板をはめるための階段でした。
写真奥が荒川ですから見える2階建ての家は水の中ってことですね。

番組内での説明

この階段は、昭和の初めに荒川の氾濫で大水を経験した
この地域の水害対策として、洪水の際に
水をせき止められるように設置されたもの。
洪水が起きると水の通り道になる道路を封鎖できるよう
壁と階段にある溝に木をはめ込んで堰をつくり、
階段の上から目視で状況が確認できるようになっている。

「登れない階段」付近の地図


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