勝呂神社古墳(坂戸市)

勝呂古墳群1号墳

坂戸市内、谷治川と飯盛川の合流点手前に小高い林があります。


埼玉県内で小高い林があったら、かなりの確率で古墳です。ここも50m程の円墳の墳丘上にあるのが勝呂神社です。

勝呂神社古墳基本情報

遺跡名:勝呂1号古墳(勝呂神社古墳)
古墳規模:円径50~55m程度、高さ4.2m程度
出土品・埋葬品: 石材? 
所在地:坂戸市石井
古墳築造時期:6世紀半から7世紀初半
駐車場:アリ
案内板
勝呂神社
所在地 坂戸市大字石井
勝呂神社の祭神は白山比咩大神で、社記によると、創建は崇神天皇の御代に建淳河別命がこの地を本拠として東夷平定に当たり、命が亡くなったのち、この地に御陵を築き、東北鎮護の神として祀ったものである。
その後、寛和2年(986年)2月に加賀一の宮から白山比咩神社の神霊を勧請して奉祀し、郷土の信仰を得たという。
鎌倉時代になると、武蔵七党の一つ、村山党に属する須黒太郎恒高が当社を信仰し、建保元年(1213年)社殿を再建、以後、勝呂権現と称するに至った。
江戸時代には、郷土の産土神として多くの人々に崇敬され、三代将軍家光の慶安2年(1649年)にはご朱印状を賜わり、以後、代々の将軍もそれに倣ったと伝えられる。
明治42年に大字石井内の神社15社を合祀して勝呂神社と改称、今日に至っている。
祭日は1月の元旦祭、2月24日の祈年祭、3月15日の神楽奉納となっている。

昭和56年3月 坂戸市

下からだとかなり盛ってあるのが分かります。
 古墳の石板でしょうか?

勝呂神社古墳アクセス用マップ


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