関東総社 秋葉神社(さいたま市西区)

さいたま市西区にひっそりとある秋葉神社
説明板より

由緒
当秋葉神社は、社伝によれば元駿州に飽波神社(あくなみ)と云われて鎮座し後に遠州に移されその後当所に遷座されたと伝えられ、四十五代聖武天皇天平年中に創建されて居ります。その後徳川の世には山ノ内一唯かつただ)公に守護神として篤く崇敬され社伝が改築されました。
また、紀州徳川家ご祈願所となる等、火災・盗難防護、延命長寿、家内安全の霊神として関東一円yり多くの方々に崇敬尊信され、春秋の例大祭には各地よる多くの
崇敬の方々が参拝に来られます。
御祭神
主祭神
火之迦具土大神
他十二柱の神様をお祀りしています。

主な祭典
春季例祭 四月十八日
秋季霊祭 十二月十八日
歳旦祭一月一日
合祀祭四月三日
祇園祭七月十五日

本殿は八ツ棟・三手先造りで、その四面には豪壮優美な彫刻が壁面を埋め尽しているとのことですが、ご覧のように囲われているので外からは分かりません。

秋葉神社基本情報

所在地:さいたま市西区中釘 818
TEL:048-624-6656
アクセス:JR大宮駅西口から、東武バス「平方」「リハビリセンター」行きで
「秋葉入口」下車、徒歩約15分。
又は、JR川越線指扇駅下車、徒歩約25分

市指定無形民俗文化財「秋葉ささら獅子舞」
説明板より 

大宮市指定無形民俗文化財 秋葉ささら獅子舞 指定 昭和33年5月15日 
祭礼 7月15日 
五穀豊穣・悪疫退散を祈願して、秋葉神社と三尺坊(永昌寺内)の2ヶ所で奉納されます。この獅子舞は、秋葉三尺坊の修験者が村民に伝えたのが始まりと言われています。 
竹を細く割ったものと、竹を刻んで歯をつけたものをこすり合わせて鳴らす楽器ささらを使うので、「ささら獅子舞」の名があります。 
竹を四本立て注連縄を張り、四隅に花笠(ささらっ子)を配し、山の神の座す前で、三頭の獅子が勇壮に舞います。秋葉神社の蝉しぐれの中での初庭、道笛に合わせて三尺坊へ向う道行、夜になってうす暗がりに中で行われる三尺坊での後庭と、夜遅くまで祭りが続きます。 
平成4年3月 大宮市教育委員会
神楽殿


秋葉神社の裏(北川)にある階段を降りていくと
末社である弁天社。
2011年11月15日現在の弁天社。

秋葉神社付近の地図


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